カァチャンとお出かけ
カァチャンとお出かけ
「栗山さんは熱闘甲子園やからネ」
プレイボールからTV観戦していたWBCも終盤、9回裏サムライジャパンの攻撃が始まろうとしていた時です。カァチャンが、やや興奮気味で声を上げています。
「大谷クンが出て、吉田クンが出て、村上クンが決めるのよ!」
「なんで?」
「熱闘甲子園は逆転なのよ!!」
普段は野球中継なんて興味ないのに…。
占いやら手相やら西洋占星術やら四柱推命やらに興味があるカァチャンの霊感というか、第六感は不思議に当たるもので、結果は村神様の逆転サヨナラタイムリー。恐るべきなのは村上クンでなくてカァチャンの予感なのでありました。
で、そんな興奮も冷めやらぬまま、カァチャンとお出かけ。
たまには電車でお出かけも良いもので、

チラホラ桜が咲いています。
道明寺天満宮。

カァチャンのお目当ては、ここで開催されている「手づくりの市」で、お気に入りの作家さんが出展されているらしいのですね。

「lalanico」さん。
ブローチを作っておられます。

「素材は何ですか?」
「粘土です」
「焼成用の?」
「はい」
「窯があるんですか?」
「オーブンレンジですよ」
「チン?」
「アハハハ、そうです」

デザインより製造法が気になる[す]でありました。
わりと地元なんですが、カァチャンが知らない(というか興味がない)ところを散策。
道明寺天満宮の元となった土師社。天満宮の境内にあります。

菅原道真は土師氏の出身で、そのまた昔をたどれば野見宿禰に至るそうです。
野見宿禰は当麻蹴速と相撲を取って勝利し、垂仁天皇より当麻の地を与えられたそうな。で、仕えていた天皇が亡くなった時に殉死する風習に代わって埴輪を納めることを始めたんで「土師」の姓を与えられたらしいのですネ。その当麻から竹内峠を越えるとここにたどり着き、ちなみに近鉄南大阪線道明寺駅の1コ阿部野橋よりは土師ノ里駅駅になります。
そんな[す的]なウンチクはカァチャンに届いているでしょうか…。
さらにウンチクは続く…。
「土師氏の中には菅原姓を名乗るものがいて、その末裔が菅原道真。別名を道明といって、だから道明寺なのだよ」
蓮土山道明寺。

「フ~ン」といいつつ、「観音様やで」といったら興味を示したカァチャンでありました。
すっかり寂しくなってしまった参道の昭和な食堂で遅いお昼。

お客が少ないであろう(多分)お店で、しっかり(?)と煮つけられたアゲさんは醤油が染みすぎておりましたが、久しぶりの瓶ビールは美味しゅうございました。
最寄駅から帰宅途中、

もしかしたら、「挽きたてコーヒー」は「アメリカン」なのかも知れません。
明日はズル休みしたいけど…。
プレイボールからTV観戦していたWBCも終盤、9回裏サムライジャパンの攻撃が始まろうとしていた時です。カァチャンが、やや興奮気味で声を上げています。
「大谷クンが出て、吉田クンが出て、村上クンが決めるのよ!」
「なんで?」
「熱闘甲子園は逆転なのよ!!」
普段は野球中継なんて興味ないのに…。
占いやら手相やら西洋占星術やら四柱推命やらに興味があるカァチャンの霊感というか、第六感は不思議に当たるもので、結果は村神様の逆転サヨナラタイムリー。恐るべきなのは村上クンでなくてカァチャンの予感なのでありました。
で、そんな興奮も冷めやらぬまま、カァチャンとお出かけ。
たまには電車でお出かけも良いもので、

チラホラ桜が咲いています。
道明寺天満宮。

カァチャンのお目当ては、ここで開催されている「手づくりの市」で、お気に入りの作家さんが出展されているらしいのですね。

「lalanico」さん。
ブローチを作っておられます。

「素材は何ですか?」
「粘土です」
「焼成用の?」
「はい」
「窯があるんですか?」
「オーブンレンジですよ」
「チン?」
「アハハハ、そうです」

デザインより製造法が気になる[す]でありました。
わりと地元なんですが、カァチャンが知らない(というか興味がない)ところを散策。
道明寺天満宮の元となった土師社。天満宮の境内にあります。

菅原道真は土師氏の出身で、そのまた昔をたどれば野見宿禰に至るそうです。
野見宿禰は当麻蹴速と相撲を取って勝利し、垂仁天皇より当麻の地を与えられたそうな。で、仕えていた天皇が亡くなった時に殉死する風習に代わって埴輪を納めることを始めたんで「土師」の姓を与えられたらしいのですネ。その当麻から竹内峠を越えるとここにたどり着き、ちなみに近鉄南大阪線道明寺駅の1コ阿部野橋よりは土師ノ里駅駅になります。
そんな[す的]なウンチクはカァチャンに届いているでしょうか…。
さらにウンチクは続く…。
「土師氏の中には菅原姓を名乗るものがいて、その末裔が菅原道真。別名を道明といって、だから道明寺なのだよ」
蓮土山道明寺。

「フ~ン」といいつつ、「観音様やで」といったら興味を示したカァチャンでありました。
すっかり寂しくなってしまった参道の昭和な食堂で遅いお昼。

お客が少ないであろう(多分)お店で、しっかり(?)と煮つけられたアゲさんは醤油が染みすぎておりましたが、久しぶりの瓶ビールは美味しゅうございました。
最寄駅から帰宅途中、

もしかしたら、「挽きたてコーヒー」は「アメリカン」なのかも知れません。
明日はズル休みしたいけど…。
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