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ツイード乱ごっこ

ツイード乱ごっこ

2020/03/15(SUN)

河内國戦〇リ武将こと[だいすけ]さんの「ツイード乱ごっこ」に参加しました。
…が、当の[だいすけ]さんがご家族の一大事で欠席となり、老中尾上こと[NKO48]さんが代役を務めることになりました。
…が、行先が高取方面ということで、裏道マイスターこと[モゼール]さんがコースリーダーを買って出てくださいました。
各方面からのアシストは、[だいすけ]さんの人徳でもありますね。


ツイードラン(Tweed Run)というのは2009年のロンドン発祥で、それほど歴史は古くない。
ツイードをオシャレに着こなして自転車を楽しもうってコンセプトらしいが、これは完全に「コスプレ」だよね。
自転車は特にこだわらない。バリバリのロードバイクでも良いらしいが、そこはそれ、旧い自転車乗りとしてはこだわりたいもの。

[K野]さんのアルプス。

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「旅」という文字がデザインされたチェンホイール。

欠席表明したものの顔出ししてくれた[だいすけ]さんのカタクラ・シルク号。

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バッチリヘッドバッジ。

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カタクラらしい二段肩フォーククラウン。

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さてさて、ツイードなんてシャレたものは持ってないゾ。
「せやせや、そういえばオヤジが持ってたような…。」
タンスの奥から引っ張り出して、タグのメーカー(Brusseller)を検索してみると、どうやらツイード生地らしい。
ついでにユニクロのオックスフォードBDシャツに自転車をあしらったシルクタイを締め、ウールのニッカボッカにニッカホース。加えてクラシックなサイクリングシューズ。
自転車もフロントバッグのフレンチランドナーでなく、サドルバッグのブリティッシュスタイルのクラブモデルらしいもので攻めてみたい。

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([S口]さん提供)

とまぁ、全体的に「~らしい」系だが、出掛けにヨメさんから「そんな恰好でどこ行くの?」といぶかしがられた。

そんなこんなで定刻に橿原運動公園をスタート。

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そもそもツイードジャケットで走るというのは、スポーティというのにはほど遠く、

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田舎道より都会が似合うと思うのだが、

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こういうスタイルは、

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決して「ライド」と呼ばれるものではなく、

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規則正しく「サイクリング」と呼ぶべきなんだよね。

当初の目的であった土佐街道に突入するも、

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お目当ての雛巡りはコロナで中止。

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絶好調で飛び交うスギ花粉の中にもコロナが紛れ込んでいるのかな?

でもまぁ、元気でコスプレなヒトビト。

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近くのスーパーで食糧を調達して、「もうちょっとマシなネーミングはなかったんかいな」という明日香村近隣公園でお昼。
なぜかバッテラの口になっていたので、いつもの助六を外して春の味覚とともに。

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風は少し冷たいが、抜群のロケーション。

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午後からは飛鳥周遊。

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この辺りは[モゼール]さんの本領発揮で、「~らしくない飛鳥」の裏道小径。

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間違いなく、

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春なのである。

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野点もウレシイ。

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引き続き裏道小径をウネウネと、

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月末は、[モゼール]さんの「桜ロードラン」だ。

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雨がパラつき出したので、早々に橿原運動公園にゴール。

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([S口]さん提供)

お疲れサ~ン。


なんでツイードなのかと考察してみます。
フランスで生まれた自転車はイギリスに渡り、産業革命の工業発展とともに進化してきました。当初は実用品であった自転車が、「ほんじゃまぁ、いっちょ遠乗りでもしてみるんでないかい?」と英語だか仏語だかで言われたのかどうかわかりませんが、1878年、イギリスに最古のサイクリングクラブ「Bicycle Touring Club」が誕生します。
で、少し寒い季節に同じくイギリス発祥のツイードジャケットを着てサイクリングするというのは、当然考えられるお話であります。
ちなみに日本に自転車が伝わったのは明治の頃で、当時仲良くしていたイギリスから持ち込まれたらしいのですね。
明治中期にはすでにサイクリングクラブが存在し、おそらくニッカボッカで走っていたんでしょうね。
太平洋戦争後、初めてフランス車(ルネ・エルス)が輸入されるまでは、自転車もブリティッシュスタイルであったと想像します。
現在でも古典的ランドナー乗りは英国風ニッカボッカを愛用しておりますが、自転車はフロントバッグのフレンチランドナーです。
この辺りは英仏混合的、あるいはナンデモアリ的日本人なのでありますが、スタイルはどうあれ「自転車で楽しむ」というのが大切なのでありますネ。




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~ Comment ~

お疲れ様でした。
久しぶりに、それも普段着ることのないツイードでご一緒出来て楽しかったです!

やはりツイードはブリティッシュスタイルが基本なのですね!勉強になりました。
スミだんなさん、dendenさんは基本に忠実でしたね!流石です👏!

来週も宜しくです。

NoTitle

お疲れさまでした。前日に中尾さんから丸投げされたツイードランごっこでした。
もうちょっとゆっくり走ってもよかったんですが、空模様も気になるしで早めの解散になりました。
が、自走の北野さんは雨にあってしまったそうです。
ツイードランのうんちく、ありがとうございました。

かっちょいい!

1950年代初頭はまだルネエルスは入って来ていなかったのでしょうね。
当時のウチの親父の写真でも、全員荷物は後ろ、前にはどデカいヘッドランプが付いていました。
https://ameblo.jp/ryushi-s/entry-10863068848.html

kanbiさん

お疲れさまでした。
聞くところによると、フランス人はニッカボッカははかないそうです。
ジャパニーズスタイルがニッカボッカにフレンチランドナーというのは、どこかに英国風ジェントルマンとルネ・エルスへの憧れのようなものが刷り込まれているんでしょうね。

モゼールさん

リーディングありがとうございました。
突然の丸投げでも、あれだけのルートが編めるのはさすがです。
桜ロードランも楽しみです。

齋藤電鉄ryuさん

ルネ・エルスは1952年に鳥山新一氏によって日本に紹介されました。
それまでは日本の自転車界は英国式だったようです。その名残が英式バルブかも知れません。
それにしても博物館級のアルバムですね。

NoTitle

すごい! 皆さん、英国紳士のようです。
ハイソックスがまた似合ってますね。
楽しい仲間やなあ~

MOMOさん

いえいえ、間違いなくニッポンのオジサンたちです。
それとハイソックスでなくてニッカホースといいます。素材はウールが多いですね。
こんな格好でレトロ建築巡りも良いかもです。

サイカーは実在したのか?

自転車に乗る人たちを、私達なら『サイクリスト』と呼んでも違和感ないですよね。
高校生の頃、40才近い人たちが『サイカー』と呼んでいました。
おそらく、サイクリング+ハイカーの造語さと思われます。

ニューサイクリング誌かサイクル誌に載っていたとの事です。

イギリスの画家 フランク・パターソンの絵画を思わせる見事な大人のコスプレだと思いますよ。

にもさん

「サイカー」にはなじみがないなぁ。
今は「サイクリング」でなくて「ライド」なんで、「サイクリスト」でなく「ライダー」なんですね。
「サイクラー」っていうナショナルの自転車があったよね。
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