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水と空気の通り道~それから

水と空気の通り道~それから

冬至であります。
「冬至十日経ちゃ、アホでもわかる」。長らくその意味が分からなかった[す]は、アホ以下なんでしょうか? (ある意味アホ以上かも知れませんが)
冬至の十日後はお正月なんですね。
そんな年末というほどもあわただしくない一日、高貴寺での災害復旧です。

IMG_2148 (2)

今回も「大地の再生」のメンバーさんとの作業です。
前回、手を加えた通称「砂防池」にさらに手を加えていきます。

三年前の台風で大きな被害を受けた奥之院わきの谷筋。さらにその翌年と続いた台風のおかげでエライことになっていました。

blog_import_5cb2c0075faed[1]

土のう積をしたのは、その年のちょうど今頃です。

blog_import_5cb2c1552b299[1]

「崩れたところは固めちゃえ」というのが一般的な手法なんですが、「大地の再生」的手法は、先ずなぜそこが崩れたのかということを考えます。それは現代土木施工的手法でなくて、大地を観察しながら、「造るのではなく元に戻す」ということらしいのですね。
人間の都合だけで開発された大地は非常に不安定なもので、だから大雨で崩れてしまうのだそうです。
「元に戻す」=「大地の再生」ってことですね。

土のうを積んでのっぺりとしていたところが、

IMG_2151.jpg

ウネウネ、クネクネ、

IMG_2152.jpg

野趣あふれる風景に変貌しました。

IMG_2153.jpg

午後から少し激しくなった雨の中での土留め作業の際、小さなスギやカシの芽を見ることができました。
人間にとっては厄介な土砂崩れですが、有史以前からそれは繰り返され、その時々に大地は再生してきたのです。
人間が手を加えなくても大地は安定した平衡を求めて再生します。
はるかな時間がかかるその再生に、人間が少し手を加える、あるいは、少し手助けするだけで良いのですね。

そんなことを痛感した一日でありました。



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