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京都工芸繊維大学散策

京都工芸繊維大学散策

とあるイベントに参加するために京都に行きました。
せっかくなんで、少し早めに家を出て…。

京都の地下鉄に乗るのは2度目で、



へぇ~、近鉄が乗り入れてるんや。

最寄の松ヶ崎駅を上がると五山送り火の一つ、「妙」がお出迎えです。



少し早めに家を出たのは、ここを訪ねてみたかったから。
京都工芸繊維大学。



何が目的かというと、



レトロ建築です。

正門横にある門衛所(昭和7年築、門とともに国登録有形文化財)。



自動車庫(昭和7年築、国登録有形文化財)。



旧京都高等工芸学校本館(昭和5年築、国登録有形文化財)。







京都高等工芸学校は京都工芸繊維大学の前身で、武田五一が教授を務めていました。



武田五一は建築だけでなく、テキスタイルデザインなども手掛けていて、大阪市営地下鉄のマークなんかもデザインしていますね。



標本庫(昭和7年築、国登録有形文化財)。



重厚な鉄扉は、金庫のようです。







これらを設計した本野精吾は武田五一により京都高等工芸学校に招かれました。
残念ながら(?)レンガ建築でなく、鉄筋コンクリート造でしたが、スクラッチタイルがエエ味を出していました。それを引き継いでいるのか、新しく建てられたものもスクラッチタイルが貼られています。

のんきに写真なんかを撮っていますが、実は入学試験の真っ最中で…。
そのおかげで普段は日曜休みの学食が開いていて、そこで昼食にしました。
豚カルビペッパーカレー、370円也。Mサイズですがボリューミーです。



お腹もふくれたところで…。

工繊会館(現KIT倶楽部、旧舟岡家離れ、昭和3年築、国登録有形文化財)。ヴォーリズ建築です。



オマケはこれくらいにして、本来の目的「町家発ほんまもん」につづく。






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~ Comment ~

No title

お宝を前にしてテンションアップが目に浮かびます。

No title

> モゼールさん

今回の萌え~は、標本庫の扉とヴォーリズ煙突でした。
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