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大仏鉄道 ~夕凪CCの皆さんとともに~ (2013/05/12 SUN)

大仏鉄道 ~夕凪CCの皆さんとともに~ (2013/05/12 SUN)

夕凪サイクリングクラブのクラブランにゲスト参加させていただきました。行き先は<す>のホームコースともいえる、大仏鉄道跡ということで。。。
 
「<す>サンが直近に行かれたということなので、本日は<す>サンに…」。ウゲッ! 聞いてないよぉぉ~!!
夕凪サイクリングクラブは来年、創立60周年を迎える老舗のクラブである。自転車を始めた頃、憧れのクラブの一つだった。そんな由緒正しきクラブでトップ引きなんてぇぇ~…。おまけに本日参加の皆さまは、「超」が付くほどのベテランが揃っていて、同じくゲスト参加ではあるがO島さんは「NCTC・京都」の会長さんなのである。
 
NCTC=日本・サイクリスツ・ツーリング・クラブとは…。
1878年にイギリスで「Bicycle Touring Club(=BTC)」という世界で最初のサイクリングクラブが設立され、後に「Cyclists' Touring Club(=CTC)」と名称を変更。
戦前からの自転車愛好家が集まり、日本版CTC(日本で最初のサイクリングクラブ)が1946年に設立された(NCTC)。
1952年に鳥山新一氏がルネ・エルスを輸入したこともあり、サイクリングブームが一気に高まった(第1次サイクリングブーム)。
NCTC・京都はNCTCの兄弟クラブとして1960年設立で、<す>より1コ年上。
実はO島さんとは面識はなかったのだが、昼食時に名刺をいただいた時に「NTCT」のことを思い出し、「コレハエライコッチャ」と。。。
 
とにかく、そんなとんでもないヤツら、――否、面々、――否、方々、――否、どっから見ても普通のオッサン達(失礼!)を従え(紅一点アリ)、やや緊張の面持ちで走り出す。しかし、「自転車に乗っている」という共通項だけで仲良くなってしまう人種である。ペダルを4、5回踏むと緊張感もどこへやら。。。
佐保川の謎のレリーフ(吉村長慶の宇宙経典)、大仏鉄道記念公園、黒髪山、鹿川トンネル、名産のタケノコをモチーフにしたという木津川市の配水池をご案内。
 

 

 
たった15㎞足らずのコースなんで、昨秋、自転車仲間のひげちゃんに教えてもらったパン屋さん「レガル」に寄り道。喫茶「夕凪」木津店、開店。
 

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自転車とコーヒー談義に花が咲き、根っこが生えかけたお尻をやっとこ持ち上げ、鉄道遺構めぐりは続く。
松谷川トンネル、赤橋、梶ヶ谷トンネル…。
ここでトンネルと言っているのは正確には橋梁のこと。いずれもレンガ積みのトンネルなのであるが、この中を鉄道が通っていたのではない。大仏鉄道建設の折、黒髪山の急登を緩和するために築堤が造られた。その時に遮断される人道や水路を確保するために、トンネル=橋梁が造られた。
 
赤橋~梶ヶ谷トンネル間の旧軌道敷西側の宅地開発。荒涼たる風景。人口が減っているのに、そんなに家造ってどないするんや。。。このルートで一番気に入っていた里山の風景がなくなった。。。
 

 
鹿背山不動尊にて昼食。暑すぎる気温に日陰を求めてS田さん(御年76歳)は、岩山のサルと化す(名誉のために写真は割愛)。
午後の部。鹿背山アバット。
 

 
観音寺アバットで記念撮影。自転車を持っているのは、夕凪CC最高齢のS島さん、御年76歳。鹿川トンネルに向う小川沿いのルートを「癒される! エエ道や!!」と何度も絶賛されておられた。
右から3人目は<す>と同姓のS田さん、本日ゲスト参加。御年76歳。博物館「自転車散歩」のN井さんや夕凪CC代表の II井さんから、たまに間違い電話がかかってくる。
S島さんの向って右隣りでしゃがんでいるのが、NYCT・京都のO島さん。
真ん中あたりで首からご自慢のカメラをぶら下げているのが、夕凪CC代表 I 井さん。「地面とケンカした」とオデコに絆創膏を貼っているが、いつもダンディ。サイクリストとしてお手本にしたい。
 

 
加茂駅も近くなり、のどかな春の道を走る。緑が一番美しい季節である。
 

 
ゴールの加茂駅にあるランプ小屋。真っ暗な内部を写してみると…。お宝「かも」??。。。なんてネ。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
解散前に喫茶「夕凪」加茂店、開店。                  
 

 
ここから輪行で帰る人、木津駅まで走って輪行する人、清滝越えで帰る人。それぞれの帰路に着く。
 
で、<す>はといえば、奈良坂経由で奈良市街地に入り、大和郡山でボラボラ寄り道。
本日のレトロ建築。杉山医院。
大正期の洋風建築で、平成17年11月に国の文化庁により登録有形文化財に指定。木骨組のハーフティンバー様式(ようワカランけど)で屋根の5基の尖塔(ピナクル)はこの建築を引き締めている。
 

 
以前から気になっている、近鉄郡山駅の東側、洞泉寺町の木造3階建て。住宅にしてはデカい。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて、JR法隆寺駅近くの「天理軽便鉄道」跡。
天理軽便鉄道は天理教信者の旅客運輸を見込み、1915年に法隆寺~天理間で開業された。大阪からは便が良かったものの、帰路は奈良見物のため乗車率が悪く、後に大阪電気軌道(近鉄)と合併。1945年、戦時下体制でレールが撤去され、その後廃止された。
 
木戸池(富雄川東側)の築堤と橋台跡。
 

 
富雄川堤防を越える勾配緩和のために盛土された築堤(だと思う)。
 

 
用水路に残るレンガ積みの橋台跡。
 

 
とまぁ、何だかんだ寄り道して、帰宅したのは19時前。鉄道遺構に始まり、鉄道遺構に終わったRUNでした。
夕凪サイクリングクラブの皆さま、楽しい1日をありがとうございました。
 
 
 
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~ Comment ~

No title

流石 すみだんなさん顔がひろいですねー。

あの有名な夕凪サイクリングクラブの先頭固定、

さぞや楽しい一日だったことでしょう。

写真拝見 大仏鉄道懐かしいなー。

No title

わくサン

どっちかって言うと、ゲストのくせにデカい顔してたのかも知れません。

No title

一昨日はお世話になりました。的確な道案内で余すところなく見ることが出来感謝しております。お蔭様でGPSデータにも記録でき、これで一人でも行くことが出来そうです。またお会いするのを楽しみにしています。

No title

nma*d*10*さん

拙いガイドにお付き合いいただき、ありがとうございました。
加茂駅から少し脚を延ばして、和束に行くのも良いですね。

No title

三國連太郎、仲代達也、北大路欣也・・・などを脇役にして主役をはる感じですね。喫茶が2回もあるんや、いいなあ~
あの里山がなくなったなんて!!!
(私が想像してる里山かな?)

No title

皆さん、とても素晴らしい方たちでした。
喫茶「夕凪」でコーヒーを提供していただいたN元さんは、コーヒー豆を扱うお仕事をされている、プロフェッショナル。八角形の道具は、I井さん持参のエスプレッソマシン。

No title

うわあ、ステキ
私も喫茶「夕凪」に参加したいです。

No title

MOMOさん

私もゲスト参加なんで確定はできませんが、今度、近場でクラブランがある時にはお誘いします。

No title

こんにちは。
昨年偶然にもこの記事を発見して以来、
時々スミだんなさんのブログを拝見していました。

夕凪CCのクラブランには11月に参加させてもらいました。

これからも宜しくお願い致します。

No title

KIHARUさん
ありがとうございます。夕凪のI井さんからは毎月、会報を送っていただいております。
日が合えば、また参加したいと思っています。
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