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す的なボラボラポタ

す的なボラボラポタ

2015/02/14(SAT)

ポタリングというのは自転車(あるいはオートバイ)でぶらつくことなんですが、2~3日前のラジオで、
「ポタリング=potter[英]、putter[米口語](ぶらつく)に-ingがついた和製英語」
ということを初めて知りました。恥ずかしながら自転車歴38年にして、衝撃の事実です。
まぁ、楽しく自転車に乗っていられれば「サイクリング」という言葉でひとくくりにしてしまうので、どうでもエエことなんですが…。


先日の原画展でFBの書き込みにコメントを下さった方(画伯の奥様なんだけど)に、「この本



が欲しい」と返事したところ、昨夜遅くに「ありますよ~」ってわざわざメールをくださって…。
原画展が開催されていた書店では扱ってなくて、その内Amazonで探してみるかと思っていたので、

「ぢゃ、明日いただきに参りま~す」

っちゅうことで、石川CLを遡上。



「11時ごろに伺います」と言っていたのだが、到着したのがジャスト11時。我ながら感心してしてしまった。
玄関先で帽子と手袋を取ってインターホンを押そうとすると、これまたタイミングよく画伯が出てこられた。

お家に招き入れられて、早速いただいた本を見ながらしばしの歓談。

<す>はもともとは建築を目指し、大学入試の時に「偏差値が足らん。やることは同じやから土木ヘ行け」と担任からそそのかれて土木工学科に進学。準大手建設会社に就職するも「本当にやりたかったのはモノづくりや!」ということに気付き退職。現在の体育会系技術職に至る。
なんせ、幼稚園の卒園アルバムに「左官屋さんか大工さんになりたい。それでなければ散髪屋さん」と書いたくらいに、その頃から「職人さん」を目指していたのかも知れない。
少なくとも「ものづくり」に携わる者のハシクレとして、「ものづくり探訪」とサブタイトルがついたこの本が無性に欲しくなった。

…なんていう話はしなかったが、帰宅してこの本を読みながらそんなことを思い出した。

このご縁をつないでいただいた奥様の<KOTO>さんは、味噌作りに行かれているとかでご不在で、代わりにインフルエンザから完全復活した<SHIN>君の「妖怪ウォッチ」の解説を交えお話していると、<す>のお腹の虫が鳴いたのが聞こえてしまったのか、

「お昼にしましょうか」

画伯のお隣さんは「百年邑」というお店。
過去何度か前を通り過ぎ、「自転車の恰好では入りにくいなぁ~」となかなか行けなかったオシャレな古民家カフェ。

馬すじカレーをいただいた。



ママさんに伺う。
「これって牛のスジ肉とかと同じなんですか?」
「そうですよ~」(ニッコリ)
「アキレス腱?」
「そうですよ~」(ニッコリ×2)
スミCOOKで作るコテコテの牛すじカレーとは比べものにならないくらい、サッパリとしていてウマかった(馬だけに…?)。

音楽好きなマスターで、ミュージシャンを招いてライブも行われている。
ギターが並んでいる。左端の年季の入っているYAIRIがマスターのものだそうだ。



いろいろとお話を伺っていると、画伯の奥様とは遠い親戚になるそうで…。

「築150年くらいになりますね。少し離れたところに本家があって、ここは次男のところ。三男がK家に養子に行って…。
あっ、メジロが来てますよ。」



「梅にウグイス」というのは本当はメジロで、梅が咲くころには、まだウグイスは出てこないそうだ。それにウグイスはこんなに鮮やかな鳥ではなく、「ウグイス色」というのはメジロの色(以上、<す>の小ネタ)。

さてさて、あまり長居するのも失礼かと思い、画伯と<SHIN>君に手を振って、帰路のボラボラ。

相変わらず風は冷たいが、お天気は良い。普段は走らない石川右岸を走ってみる。
左岸のCLほど整備されていなくて、予期せぬまわり道もあったが、





確実に春が近づいている。

機嫌よく走っていると、



行き止まり…。



「ヨノナカ、ウマクイカナイコトノホウガ、オオイノダ」
なんて人生訓めいたものをほざきつつ、



歴史とともに石川を下る。







ほぼ現代にたどり着いて、



子供が小さい頃、自転車の後ろに乗せて通った玉手山遊園地(西日本最古)の跡地をすり抜けて、



玉手山横穴とか、





吊り橋としては日本全国で初の国の登録有形文化財となった玉手橋とか、



参道を近鉄が横切る澤田八幡神社とか、



近鉄バファローズの本拠地、藤井寺球場跡とか、



を経て帰宅。


メールをいただいてからの突発的なボラボラポタでしたが、有意義な一日でした。
格安でご本を譲っていただいた上に「ヨメさんに怒られるから」とお昼までご馳走になってしまって、ありがとうございました。心より感謝いたします。

金剛登山の時はお知らせください。今日のお礼方々、ちょっとアスレチックなルートをご案内させていただきます。ウチの子供たちも幼稚園の頃に登っていますので、お子さんたちにも楽しんでいただけるでしょう。花の多い5月がオススメです。


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~ Comment ~

No title

私もずっと緑の小鳥を見るとウグイスだと思っていましたがメジロなんですね。
梅に桃に桜にこれからの季節が楽しみです。(笑)

No title

> KIHARUさん

これから花の季節ですね。私も楽しみです~(^^)

No title

スミだんなさん
こんばんは、ただ走るだけではなく、ちゃんと小ネタ情報収集しながらのポタリング恐れ入りました。

これからどんどん暖かくなって自転車で走るには良い季節がそこまで来ていますね!
でも私には杉花粉が恐怖ですが・・・!

No title

> kanbiさん

いやはや、小ネタ収集というワケではないのですネ。
まぁ、小ネタはこんなところからを広げていくのですけど、例えば「安福寺横穴群」であれば…、
「昔、日の雨が降った~云々」とくれば「かつて二上山は火山だったので、頷ける説ですね」
…、な~んて具合です。
もちろん調べたわけでもなく、時代も正確ではありません。だから<す>の小ネタは、他言無用で質問不可なのです~(笑)

花粉症ツラいですね。私は6~7年前からです。
春は花粉症に加え、PM2.5が季節風に乗って飛んでくるとかで、鼻水ズルズルです。

No title

この記事の最初に紹介されている石川CR橋、私の勤めていた会社が架けた橋なんですよ。
工事をしていた当時はもう退社していたのですが、現場の責任者の方が前の現場の上司の方でよく遊びに行きました。
今になってこんなにお世話になるとは当時は思いもしなかったです。(^^;;

No title

> syokora先輩

斜張橋大好きです。
学生時代は土木学生会研究班で橋梁研究会なんちゅうのをやっておりました。
<T平>先生に顧問をお願いしていて、おかげで当時建設中の阪神高速湾岸線の大和川橋梁を見学することができ、理工祭の研究発表では1/400スケールの模型を作りました。
以来、斜張橋ファンです。

No title

小さな橋ですが私も斜張橋の工事に携わったことがあるんですよ。
その工事でお世話になった上司の方が石川サイクル橋でも責任者をされていたんです。
斜張橋は微妙なバランスの上に工事が進められる面白い橋ですよ。

No title

> syokora先輩

私が斜張橋に魅せられたのは、正しくその微妙(というか絶妙)なバランスの美しさなのですね。
幾何学的で直線的なデザインですが、重厚でなくスレンダーなところが、まわりの風景に溶け込んでいる感じがします。
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