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健さん

健さん

高倉健さんが亡くなりました。
 
健さんと言えば、どうも北海道のイメージがあります。
 
それも冬の…。
 
「網走番外地」や「鉄道員」などの舞台が冬の北海道ということもありますね。
 
 
っちゅうことで、突然の回顧録。
 
<す>は学生の頃、
 
北海道・根室の牧場で1ヶ月のアルバイト経験がありまして、
 
トラックのカーラジオから流れる松山千春の「大空と大地の中で」に涙して、
 
「そうだ、北海道を旅しよう」と誓ったのであります。
 
で、その翌年の3月に、
 
何を血迷ったのか、敦賀発の日本海フェリーに自転車を積み込み…。
 
北海道の3月は、まだまだ冬です。
 
降り立った小樽港は、一面の銀世界。
 
オレンジ色のナトリウムランプが印象的でした。
 
カムイコタンでは昼間の気温が-10℃。
 
セーターが凍り靴ヒモが凍り、
 
休憩も止まっていると体が冷えるので、ゆっくりと歩きました。
 
吹雪で自転車が埋もれたり、強風で走れなかったり…。
 
そんな状況の中で、
 
人の温かさを痛感した旅でもありました。
 
泊り客が<す>一人だったので、
 
一緒にコタツに入って、晩メシを食ってくれた旅館のご夫婦。
 
大きなオニギリを持たせてくれた民宿のオバチャン。
 
「大盛りにしたよ」
 
と言ってくれたのは、ラーメン屋のオッチャン。
 
いやはや、食いモンの思い出ばかりですが…。
 
「幸福の黄色いハンカチ」でも、
 
出所した健さんが駅前の食堂で、ラーメンとカツ丼を食いますよね。
 
やはり食欲を満たすのは、一番の幸せであり、
 
それを供してくれる人に感謝するのですね。
 
そう言えば、
 
この映画に登場する網走駅前の食堂には、入ったような記憶があります。
 
 
で、
 
どうも健さんに冬の北海道のイメージがあるのは、
 
映画の影響ばかりでなく、
 
厳しい状況では、
 
特に「寒さ」を感じるような状況では、
 
人の温かさを一層感じるということなのですね。
 
健さん自身も温かい方だそうですが、
 
映画では主演の健さんばかりでなく、
 
まわりの方々にも温かさを感じます。
 
それは、
 
決して演出というものでなく、
 
健さんが醸し出す温かさだと思うのですね。
 
 
追悼番組で健さんの映画を見ていて、
 
長く忘れていたことを思い出して、
 
そんな「忘れ物」していたことをを恥じるとともに、
 
これからの人生を見つめ直したいと思っている、
 
今日この頃です。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
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~ Comment ~

No title

羨ましい旅ですね。「幸せの黄色いハンカチ」の、様な旅してみたい…。

No title

> takataka.bamosteさん

初めまして。
コメントありがとうございます。
若い頃と違ってなかなか長い旅はできないでいるのですが、日常の小さな旅=日帰りサイクリングでも出会いは大切にしたいです。

No title

いいネ50個!
感動的なお話でした。
健さんだけでなく、スミだんなの回りにもドラマはあります。

No title

> hin*noy*m*さん

ありがとうございます。
<す>的な人生の主人公は、<す>です!!

No title

高倉健さん
素敵な方でしたね。ご冥福をお祈りいたします。
スミだんなさんもかっこいい~
映画のワンシーンのようなすてきな旅を経験されてたんですね。人の温もり優しさ。。。。。いいお話をありがとうございました

No title

> rik**omo*99966さん

いやはや、ワタクシなんぞは不器用すぎてカッコ悪いです~。
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