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レンガな下見

レンガな下見

2014/09/21(SUN)
 
そう言えば、輪音でレンガ行ってないなァ~。っちゅうことで下見してきました。
下見と言っても時間行程の確認や、昼食ポイントや小ネタポイントを探しに行くだけなんですが…。
 
 
南海本線和歌山市駅10:00スタート。
南海線沿いに紀ノ川橋梁へ向かう途中で、駐車場に気になるレンガ積み。
 

 
岸和田煉瓦(二重押し)と、
 

 
堺煉瓦を発見。
 

 
線路沿いの倉庫。もはや見飽きた感のあるイギリス積みだが、
 

 
探してみれば出てくるもので…、日本煉瓦。
 

 
「テツあるところにレンガあり」という格言があるかどうかはわからないが、紀ノ川橋梁から一つ和歌山側のレンガアーチ。エエ感じ。
 

 
今日もお腹一杯になりそうな予感…。
 
そんなこんなで、ここまで30分以上を費やし、やっとのことで(?)紀ノ川橋梁到着。
 

 
紀の国大橋を迂回して右岸へ。
天気が良くて気持ちいい。気持ちがいいと…自撮り。
 

 
紀ノ川橋梁。
明治35年完成のアメリカ製プラットトラス橋。近代土木遺産Aランク。
 

 
少し紀ノ川を下り、
 

 
旧加太軽便鉄道・河西橋の右岸側の小さな橋。
小さいながらも鉄道橋の面影を残す、立派なプレートガーダー橋。
 

 
河西緩衝緑地を抜けて、
 

 
磯ノ浦に出る。
漁港と海水浴場との間の小さな橋のたもとに発見したのは…。
 

 
「由良要塞第二地帯標」と読める。側面には「明治三十二年」、裏面には「陸軍省」の文字。
この一帯も由良要塞の一部だったのか。
 
サーファーで賑わう海岸で休憩。
気持ちが良いので、ここでも自撮り…。
 

 
県道7号に出るまで裏道をボラボラ。
 
笠石部分のナナメレンガがエエ感じ。
 

 
裏木戸の小さなアーチ。
 

 
県道へ出て途中のコンビニでお弁当を調達。
折しも20名くらいのチームがパンク修理をかねて休憩中で、買い物を済ませて店から出てくると、数名が<す>自転車を覗き込んで…、
「MADE IN FARNCEって書いたぁる!」
「TA・プロフェッショナルです。3アームですが…」
「こんな変速機見たことない!」
「ユーレーのジュビリーです」
「写真撮らせてもらっていいですか?」
「どうぞ。あんまり珍しいものではないですよ…」
「年代は?」
「フレームは?」
と矢継ぎ早に質問してくる若者に、すっかり機嫌が良くなって、
「皆さんの自転車も大切に乗ってあげて下さいネ」
と、ニコヤカに微笑みを残し、颯爽(?)と走り去る<す>であった…。
 
っちゅうことで、県道から脇道へそれ淡島神社方面へ…。
おっ…!!
 

 
焼過(やきすぎ=表面が黒っぽいレンガ)かな? でも、平の部分は普通の色やし、と、見てみると…。
大阪窯業。
 

 
淡島神社の食堂で昼食にするのも良かったのだが、ここは下見に忠実に…。
 
県道へ出てシーサイドを快走。
 

 
休暇村紀州加太への短期決戦型登坂をクリアして、いよいよ本日のメインディッシュ、深山砲台跡へ。
 
休暇村駐車場にある第2砲台跡。
 

 
少し下った遊歩道へ入る。
 
以前、訪れた時に写真を撮りそこなったL型の掩蔽部。深山砲台の特徴となっている。
 

 

 
散策中の熟年のご夫婦とご一緒になって、いろいろと小ネタを披露していると、
「こういうのが好きなんですか?」
「いえいえ、レンガが好きなんです…」
 

 
輪音でご案内する時は、この癒しが伝わるだろうか…。
 

 
高台に出て、展望台で昼食。
景色がいいところで、お弁当を食べるのもいいよネ。
 
景色がいいので自撮り…。えっ? 景色が見えないって?
まぁ、当日のお楽しみってコトで…。
 

 
第3砲台を探索するべく、海沿いの遊歩道を行く。
 

 
シクロクロスの様相…。
 

 
って、階段や~ん…。
 

 
遊歩道入口からの合流点を過ぎ、本格的な探索へ。
 
川の中の遺構からは、
 

 
 堺煉瓦。
 

 
賄い所。 
 

 
 貝塚煉瓦。
 

 
 深山砲台は陸軍省の管轄だが、男良谷砲台(第3砲台)には海軍省管轄の水雷発射施設があった。
 

 
水溜らしい遺構から、 
 

 
 貝塚煉瓦(二重押し)。 
 

 
掩蔽部。レンガではなく石積み。
この上が砲座となっている。
 

 
少し行くと海に出る。
潜水艦用だという桟橋。
 

 
排水溝。 いずれも石積み。
 

 

 
砲台へ戻って、上にあがってみる。
標石。 
 

 
これから尾根を回り込む藪を進むと、電燈座と呼ばれるところに至るトンネルがある。
要石が設けられた重厚なレンガアーチ。 
 

 
散乱している瓦礫から、堺煉瓦。 
 

 
海側から。
レールと枕木の跡がわかる。 
 

 
もっと遺構があるらしいのだが、自転車の恰好ではクモの巣とヤブ蚊の猛襲に太刀打ちできず、あえなく退散。
 
元の県道に戻り大川峠を越える気などさらさらなく、快走というにはヘロヘロになって…。
でも、気持ち良かったから、自撮り。…もうエエって…。 
 

 
みさき公園駅16:00着。車中のヒトとなる。
「この看板、まだ直してないや~ん」
 

 
 
春に夕凪CCのクラブランで訪れたルートを<す>なりにアレンジしましたが、
下見というよりも超個人的なランになってしまいました。
告知した時にどれだけ集まってくれるか心配です…。
 
レンガ探索には様々な方のブログを参考にさせていただくのですが、実際に行ってみると達人たちの探索ぶりには頭が下がります。第3砲台のレンガトンネルは道なき道を行くものでした。
 
輪音でご案内する時には、遊歩道の入り口に自転車をデポして…。
「それなら車で行ったらええやん」
と言われる方もおられるでしょうが、そこはそれ、サイクリストの悲しい性というコトで…。
みなさまのお越しをお待ちしております。 
 
 
 
 
 
 
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~ Comment ~

No title

下見お疲れ様です。ご自分撮り、うまいこと撮ってはりますね!もうひとり別に撮影者が居ると思うくらいに自然に撮れています。今の人でも興味を持って古い自転車を見てくれはるんですねえ。

No title

煉瓦に種類があったなんて、知らなかったです!

No title

めっちゃいい~♪(´ω`*)このコース!!
私もまだクロスバイクを持っていたら是非参加したいです(涙)

最近古い煉瓦を見つけたらわくわくして刻印を探してしまいます(笑) まるで宝探ししているみたいで楽しいです!。+゚.。+。(´ω`*)♪♪
本番のレポート、楽しみにしてますっ!(スミだんなさんの趣味に付き合ってくださる方がいればの話ですが・・・)

今回の自撮りについては・・・・・あえて何も言いません(-_-)

No title

下見ありがとうございました。
すばらしい景色ですねえ。
時間が許せば、ぜひ参加したいです。
イギリス積・・・どんなんやったかなあ~?

No title

だいすけさん

走行中の自撮りは、ツリそうなくらいに腕を伸ばして撮影します。

古い自転車には、今の自転車にはない個性がありますね。私の自転車は寄せ集め部品なんですが、先輩方の自転車には乗り手の個性があふれていますネ。

No title

こじゃりんさん

種類っていうより製造会社なんですね。
明治中期から大正にかけて泉州地域は煉瓦の一大生産地でした。煉瓦製造に適した粘土が多く採れたらしいです。
刻印はその製造会社のマークで、例えば岸和田煉瓦の「×」はセントアンドリュークロスを表しているんですよ。

No title

大日如来さん

このルートは、要塞というテーマがあり、景色も良く、自転車での走りごたえもある、ということで編んでみたものです。
要塞探索だけなら車で行っても良いですね。

煉瓦刻印探しはホンマに宝さがしみたいで、今回も和歌山の駐車場や倉庫、淡島神社近くの倉庫で「?」と思って探してみてGETできました。
でも探している姿は、かなり怪しかったと思います~(´~`);;

No title

レンガに興味がなくても、第1砲台跡展望台や第3砲台跡の景色は素晴らしいです。
来て下さいね~(^^)♪

No title

いや~すごいですね!
歴史とか地理とか全く苦手な私ですが、凄いです。
勉強になりました。ありがとうございます。お気を着けて楽しんできてくださいね。自分撮り。。。スミだんなさんって。。んんこんな感じなんですね。今度は真正面からお願いします。

No title

モモさん

学生時代は歴史って全く興味がなくて嫌いやったんですが、レンガに興味を持ちだしてから、実際にその場に行くと次々と知りたいことが出てくるのですネ。
娘が使っていた高校の日本史の教科書をよく読んでます。

正面撮り~? 過去のブログでバッチリ顔出ししてますよ~。探してみて下さい~(^^)
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