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紀淡海峡・加太砲台めぐり

紀淡海峡・加太砲台めぐり

2014/06/08(SUN)
 
「加太砲台~? おお~っ! レンガやないかい!!」
と、使命感めいたものを感じ、夕凪サイクリングクラブのクラブランにゲスト参加させていただきました。
 
 
 
夕凪さんは今年、創立60周年を迎えた老舗サイクリングクラブで、駆け出しのサイクリストだった頃、憧れのクラブの一つだった。
昨年の「大仏鉄道」で栄誉にもトップを引かせていただいたおかげで、何人かの方が覚えて下さっていた。
 
南海堺駅から輪行。
ガンダムラピートに遭遇。
 

 
南海和歌山市駅に集合。
ツーリング主体のクラブだけに、TOEIやフォルテのデモンタが多い。
 

 
河西橋で紀ノ川を渡る。
この橋は、大正3年に架橋された加太軽便鉄道の旧紀ノ川橋梁。
明治45年に開業した加太軽便鉄道は、今日のメインディッシュとなる深山砲台への物資輸送を担っていた。
 

 
住金と住宅地を隔てる河西緩衝緑地。
木陰が気持ちいい。
 

 
磯ノ浦を経由し、前菜の淡島神社へお参りする。
 

 
初夏のシーサイドを快走し、
 

 
休暇村紀州加太方面へと短期決戦型の登坂。
 

 
ここまで登らなくてもよかったのだが、テッペンは極めなければ。
 

 
第2砲台の弾薬庫跡がチラリ。癒しの予感…。
 

 
少し戻って、遊歩道から第1砲台跡へ向かう。
このレンガ舗装は遊歩道のために整備されたものでなく、建設当時のオリジナル。
 

 
紀淡海峡は瀬戸内海と太平洋を結ぶ海上交通の要所である。
当時の大日本帝国陸軍は、
「ここ攻められたらエライことやっしょ!!」(仲代達也風、陸軍参謀)
「ほたら大砲据えらよ!!」(三船敏郎風、陸軍司令長官)
と、和歌山弁で叫んだかどうかはわからないが、国防の要ともなるこの地に砲台を築いた。
一帯は「由良要塞」と呼ばれ、多くの砲台が点在している。
 
深山第1砲台は明治25年に着工され、同30年に完成。28サンチ(誤字ではないよ)榴弾砲6門を備え、太平洋戦争終結時まで使用されていた。
 
衛兵所跡と思われし遺構。堅牢な石積みで笠石にのみレンガが使用されている。
 

 
砲座間に造られたトンネルとその脇に備えられた地下棲息掩蔽部が特徴的で、他に例が見られないという。近代土木遺産Bランク。
 
緑とレンガのコントラストに癒される。
 

 
砲座にある伝声管。
 

 
高台まで上がってくると紀淡海峡が見渡せる。
 

 
海が光っている。
 

 
吹き抜ける心地よい風を感じながらランチタイム。
「いつでも どこでも だれとでも お弁当持って自転車遠足」
「『す的』なサイクリング」のコンセプトと同じで、夕凪クラブランでは、いつも途中のコンビニでお弁当を調達する。
 

 
「集団的自衛権のおかげで、ここも復活するかもね」
「今やったら空から見つけられて、一発で終わりやで」
「ああぁ…、オシッコしたい…」
 
っちゅうことで、本日参加の17名。
 

 
トンネル内の弾薬庫跡。
 

 
内部は真っ暗。壁部はイギリス積みで、天井アーチ部は長手積み。
 

 
一度立ち止まるとなかなかスタートしない。この辺のユルさが好き~。
 

 
ここから海岸の方へ下りて行くと第3砲台がある。こちらは海軍所管で、水雷(魚雷?)の発射施設や潜水艦用の桟橋等の遺構があるらしい。改めて訪ねてみよう。
 
メインディッシュ終了~。
 

 
大川トンネルへの登坂。
 

 
トンネルを過ぎると快適なシーサイドラインが続く。
 

 
谷川橋で幹線道路からそれて…。
 
「行き止まり~?」
「多奈川発電所の裏を通る道があるはずなんやけど~」
 

 
「下に良さそうな道があるで~」
 

 
9/17のチャレンジャーたち。
 

 
エエ感じのシーサイドコースや~ん。
 

 
!!○△◇☆$%&★★~ッ!!
 

 
予期せぬデザートは、あえてノーコメント…。
 

 
深日港駅で待っていてくれた正規部隊と無事に合流できた。
 
なんやかんやとお腹一杯で長松自然海岸を快走。
 

 
「これからどうする~?」
「大阪まで走って帰る人?!」
「………」
「早よ電車乗って、ビール飲も!!」
 
みさき公園駅から缶ビールとともに車上のヒトとなる。
 

 
 
お疲れ様でした。
夕凪さんには年に1度くらいなんですが、ゲスト参加させていただいております。
皆さん年季の入ったサイクリストで、<す>なんぞは、まだまだ若輩者でありますなぁ~。
クラブランにしても下見するわけでなくリーダーさんの記憶が頼りで、例えミスコースしても、それが当然であるかのようにニコヤカな皆さん。
恐らく老舗と呼ばれるクラブはいずれも同じように、メンバーみんなが仲良く和気あいあいと走っておられるのでしょう。
お手本にしたいサイクリングクラブです。
 
夕凪CCの皆さん、暑い熱い&楽しい一日をありがとうございました。
会員でないにもかかわらず送っていただく会報を拝見して、行きたいところであれば参加する不埒なゲストですが、またフラッとお邪魔するかも知れませんので温かい目で迎えてやって下さい。
これからもよろしくお願い致します。
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~ Comment ~

No title

昨日はお疲れ様でした。
れんが煉瓦レンガ またゆっくり教えてください。
すぐに道を間違える、予定を変更する夕凪サイクリング
クラブにまた遊びに来てください。待ってまーす。

No title

nma*d*10*さん

お疲れ&ありがとうございました。
ご訪問いただいた時は編集中で…。
ゆるりと完成版をご覧ください。

No title

古いサイクリングクラブの方とのサイクリングはいい刺激になりますよね。
ああ、こんな走り方したかったんだって気付きがたくさんあります。

No title

友が島と違うんですね?
そっくりな砲台、友が島で見たような…
勘違いかナァ

No title

にもさん

こういうのが「サイクリング」ですよね。この人たちは、決して「ライド」とは言いません。

No title

noriさん

総称を由良要塞と言うように紀淡海峡をはさんで
淡路島・由良~和歌山・加太にかけては、計17カ所の砲台があります。友が島砲台もその一つですね。

No title

すてきなサイクリングでしたねえ
ぜひまた輪音でやってください。
夕凪サイクリングクラブっていいなあ

わたしも友ヶ島だと思ってました。

No title

MOMOさん

もちろん輪音で計画中です。
もっとレンガを増量しますよ(^^)!!
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