fc2ブログ
 

す的なボラボラポタ (2014/05/17 SAT)

す的なボラボラポタ (2014/05/17 SAT)

お天気が良い日は家にいるともったいないし、どうせ昼間っからビール飲んで昼寝して…って、イカンイカン!!
しっかりと二度寝をカマしてから、ボラボラとでかけました。
 
先ずは超近場、中山家住宅。松原市初の国の登録有形文化財。文化2年築。
 

 
同じく松原市内の登録有形文化財、田中家住宅。明治5年築。
 

 
西除川から大和川を下る。
 
大阪市立大学本館、昭和9年築。ここも登録有形文化財。
市大の近くの高校に通っていたが、「近いからといって親戚付き合いはしていないので…」と入学は断られた。
 

 
ホンマにええ天気。自転車は気持ちいいねェ~!!
 
阪堺線・大和川橋梁。明治44年に架けられたこの橋は、珍しいイギリス式の下路橋で、また1列2本の鋼管柱の橋脚は、鉄道橋では3橋しか現存していないとかで、近代土木遺産Aランク。
 

 
この橋から大阪側の堤防をはさんだレンガ橋台。
 

 
癒されるわぁ~。
 

 
紀州街道下の古そうな石積み橋台。コンクリートと鉄骨で補強されているが…。
 

 
コーナー部が丁寧に仕上げられている。
 

 
そのまま大和川を下る。
 
加賀屋新田会所跡。12年ほど前に整備されたそうだ。
 

 
二十歳のころまで<す>は加賀屋に住んでおり、小学生時代には加賀屋新田のことなどを学んでいた。
当時は、こんな会所跡があるなんて知らんかったなぁ~。入場無料。
 
冠木門。復元されたものだが、大きなアーチ型の瓦が目を引く。
 

 
宝暦4年の建築当時のままと伝えられている、旧書院。
 

 
近くをなにわ筋や大和川通という交通量の多い道路が通っているなんて信じられない静寂。
 

 

 

 
他に訪問者がいないので、事務所の方にお話を伺うことができた。
「5年振りくらいに居宅の2階を開けました。もう、ホコリだらけで…。窓がすり減っているので、うっかりすると外れて落ちてしまいます。」
維持管理が大変そうだ。
 
住吉の方へ車輪を進める。
 
住吉長屋。安藤忠雄の処女作的住宅建築。コンクリート打ちっぱなしで窓が見当たらないが、中庭があって採光しているそうだ。
 

 
住吉大社の東側を通る熊野街道沿いの池田屋。屋根の高灯籠が目印。
住之江味噌は明治天皇や大正天皇、昭和天皇にも献上された。
この味噌を開発したのは池田屋甚兵衛(17代目)。先の加賀屋新田を開拓したのは加賀屋甚兵衛。昔の甚兵衛さんは偉かった。
 

 
続いて、住吉教会。大正8年建築で、登録有形文化財。
 

 
さぁ~って、昼メシにするかぁ~。
 

 
潮路にある大阪飯店。
61歳になったばかりのここのご主人は、元サイクリストやったそうな。
「当時、27万円くらいの自転車を買って、京都や奈良を走り回った。火事で家とともに自転車も焼けてしまって…、40年くらい前のはなしやけどな。」
最近、その火事で焼けてしまったと思い込んでいたギターが出てきたらしい。フラメンコが好きで「そのためにはクラシックが弾けないと。」
また、「60過ぎてから絵を描き始めて…。」
なんて話が高じ、精神論から教育論、はては宇宙物理学論まで…。
そんじょそこらのラーメン屋のオヤジではない。かなりの切れ者とお見受けした。
「トシを取るとスープを取るのがツラくなって…」とおっしゃってたが、あっさり豚骨醤油系のスープはウマかった。
しっかりとチャーシューがのっかったラーメン、200円。小ぶりだが旨味の効いたギョーザ、180円。
 

 
ラーメンとご主人のお話でお腹をいっぱいにして店を出る。
 
松虫通りを東進。
松虫塚。
熊野街道と紀州街道の間にあって、通りがかりの旅人がマツムシの声に聞き入り命絶えたとか、諸説のいわれがある。
 

 
そのまま東進する。
 
寺西家・阿倍野長屋。
長屋は昭和8年築の4軒長屋(正確には南側2軒、北側2軒)。長屋として唯一、登録有形文化財に指定されている。現在は4軒ともオシャレな飲食店。
 

 
そのお向かいさんが寺西家。同じく登録文化財。
 

 
今はギャラリーとして使われていて、染色家の個展が催されていた。
フラッと立ち寄っただけなのに、アイスコーヒーまで出していただいて、お話を伺った。
「自然染料で染めているので色あせとかがありますが、化学染料にない風合いが出ます。最近は自然染料や白生地の反物を扱うお店が減ってきて、おまけに着物を着る方も少なくなって残念です。このアクセサリーは、べっこう細工職人だった父の影響で…。」
染色個展活動を40年近く続けておられるそうだ。
 

 
二階では個人ショップが小物を展示販売している。
おっ? 自転車やん!
京都・八坂で店をやっておられるハイメ ロペスさんが2mのワイヤーで一筆書きのようにして作っている(クランク、ペダルは別)。
衝動買い!!
 

 
ボラボラは続く…。
 
阪和線・美章園駅近くのガード下は、ある意味、昭和レトロ。このへんのお好み焼き屋もウマそうだ。
 

 
天王寺から環状線を左回りして寺田町。生野本通商店街に入る。
商店街に入った目的は、肉屋のコロッケではない。
 
源ヶ橋温泉浴場。
銭湯の建築物として初めて登録有形文化財に指定された。
 

 
シャチホコやら、
 

 
ステンドグラスやら、
 

 
自由の女神まで!!
 

 
入口の天井は、昭和チック。
今度は着替えのパンツとタオルを持って、内部を探索しよう。
 

 
何やら騒々しい鶴橋駅前を経由して、
 

 
偶然に発見した、松下幸之助起業の地(東成区玉津付近)。
 

 
今里までやって来る。
 
旧三井釦被服(海軍指定ボタン工場)、昭和初期築。現在は美容院。
 

 
ふと道端のレンガの瓦礫に目をやると…。
「ヤ」?
 

 
っちゅうコトで、仕上げはやっぱりレンガ!!
 

 
今は倉庫として使われているようだ。
キシレンの刻印を確認。
 

 
今日はこの辺で…。
 
 
相変わらず、一貫性のないボラボラポタでした。
まぁ、その辺をぶらつくっていうのがポタリングですから…。
10時スタート、16時帰宅という長い「散歩」でしたが、これというのも大阪飯店のご主人と話し込んだり、個展をやっている染色家と話し込んだり…。
長い「散歩」というより短い「旅」という感じの1日でした。
 
衝動買いした自転車です。
確かにクランク・ペダル以外は1本のワイヤーで作られています。リアディレイラーやブレーキレバーだけでなく、ボトルやフレームポンプまで装着されています。クランクはちゃんとまわりますよ。
 

 
スポンサーサイト



Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  •  …この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
 

~ Comment ~

No title

ご馳走様でした。
お腹一杯になっちゃいました。

No title

にもさん

お粗末さまでした。

No title

TVの旅番組を見てるようでした。
世の中怪しい流れになっているけど、いつまでも、こんな楽しいのどかなポタポタができますように。
私も行けたらよかったなあー

No title

MOMOさん

今度は是非、ご一緒に~(^0^)//

No title

その辺ぶらつくのがポタリングですよね。

ロードに乗ってる人ってすぐポタって言うでしょ。
100キロ走ってもポタって言ってる。

???って思ってました。

スミだんなさんが言ってるその辺ぶらつくのがポタですよね。
私は散走って表現も好きですけど。

No title

にもさん

ロードのヒトは…、っていうより最近の自転車乗りは「ポタ」とか「ロングライド」とかってよく言いますよね。
どうも「サイクリング」という言葉は、子供じみてるとか、アスリート的でないとかで好まれないみたいで…。
私にとっての「自転車」は、子供の頃から慣れ親しんだ「遊び」の延長で、「サイクリング=旅」はそれから発展していったものです。
「出逢い」を大切にしていて、なぜか「話さなければイケナイ」というような使命感的なものを感じるのですね。ただ走るだけで、その日に発する言葉が昼メシの注文だけでは、悲しすぎるでしょ。
今回、「短い旅」って感じたのは、そうしていろんな人と会話できたからなんです。
ロードの人は「〇〇km」走ったとか、「〇〇峠は〇〇分」とか言いますが、私はその日に「何人の人と出逢って、どんな会話をしたか」というのを大切にしたいと思っています。
まぁ、人それぞれ思いがあって、それぞれの走り方があって良いと思いますが…。
それこそサイクリングの自由さだと思っております。

それと自転車を「バイク」って呼びたくない。自転車は「自転車」ですよね。

No title

素晴らしい、まるで教科書にでてくるような定義です。「ほんとに一日で走ったの?」 相変わらずてんこ盛りの内容ですね。

No title

Takiさん

これがホントのポタリングです。

行ってみたいところをピックアップして、地図上でつないでいきます。その途中でまた気になるところに寄り道。
どうしてもてんこ盛りになってしまいますネ。
  ※コメントの編集用
  シークレットコメントにする (管理者のみ表示)

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

MENU anime_down3.gif

同じカテゴリの記事が一覧表示されます
同じタグの記事が一覧表示されます
更新月別の記事が一覧表示されます
キーワードで記事を検索